FF14 で作ったマクロは、ゲーム内にだけ存在するように見えて、
実際には PC のローカルに MACRO.DAT という 1 つのファイルとして保存されています。
このファイルの場所と構造を知っておくと、
マクロのバックアップ・別キャラクターへの移植・PC 移行が一気に楽になります。
Windows では、次のパスにあります。
| 階層 | フォルダ名 |
|---|---|
| 1 | ドキュメント(Documents) |
| 2 | My Games |
| 3 | FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn |
| 4 | FFXIV_CHR + 16 桁の英数字(キャラクターごとに 1 つ) |
| 5 | MACRO.DAT |
FFXIV_CHR… フォルダはキャラクター単位で作られます。
複数キャラクターを育てている場合、この階層に複数のフォルダが並びます。
どれがどのキャラクターかはフォルダ名からは分からないので、
更新日時やフォルダ内の GEARSET.DAT などを手がかりに判断することになります。
FF14 のマクロ画面には「個人マクロ」と「共有マクロ」の 2 つのタブがあります。 この 2 つは保存先のファイルが別です。
MACRO.DAT に保存されます
本ツールが扱うのは個人マクロ(MACRO.DAT)です。
「別キャラクターにマクロをコピーしたい」という場合、共有マクロに移すか、
あるいは MACRO.DAT をもう一方のキャラクターのフォルダにコピーする、という 2 通りの方法があります。
MACRO.DAT をテキストエディタで開くと、内容は文字化けして読めません。
これはファイルが難読化されているためです。
本ツールの実装から分かる構造は次のとおりです。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| マクロスロット数 | 100 |
| 1 マクロあたりの行数 | 15 行 |
| 1 行の最大文字数 | 180 |
| 文字コード | UTF-8 |
| 難読化 | 全バイトを 0x73 と XOR |
| ヘッダー | 先頭 17 バイト |
| ファイルサイズ | 286,752 バイト(固定長・余りは埋める) |
「全バイトを 0x73 と XOR する」というのは、
暗号というより単純な撹拌です。同じ処理をもう一度かければ元に戻ります。
本ツールはこれを解いて中身を読み取り、編集後に再び同じ処理をかけて
ゲームが読める形式に戻しています。
また、マクロが 1 つも入っていないスロットがあっても、 ファイルサイズは常に 286,752 バイトです。 空き部分は詰めずにそのまま確保されているので、 ファイルサイズを見てもマクロの中身の量は分かりません。
マクロは失うと痛いデータです。とくに次のような場面で消えることがあります。
最も簡単な対策は、MACRO.DAT をどこかにコピーしておくことです。
ファイル 1 つで 100 スロットぶんすべてが入っているので、これだけで完全なバックアップになります。
MACRO.DAT をドラッグ&ドロップすると、100 スロットの内容を一覧で表示しますMACRO.DAT を生成してダウンロードします。元の場所に上書きコピーすればゲームに反映されます書き出したファイルを反映するときは、必ず FF14 を終了してから上書きしてください。 ゲーム起動中に差し替えると、終了時にゲーム側のデータで上書きされて変更が消えます。
読み込み・編集・書き出しのすべてがブラウザ内で完結しており、 ファイルの内容がサーバーへ送信されることはありません。 セットの保存先も端末のブラウザ内(localStorage)です。
FF14 を終了した状態で、上記の FFXIV_CHR… フォルダにある
MACRO.DAT をダウンロードしたファイルで置き換えます。
置き換える前に、元のファイルを別名でコピーしておくと安全です。
できます。コピー元のキャラクターの MACRO.DAT を本ツールで読み込み、
そのまま書き出して、コピー先キャラクターの FFXIV_CHR… フォルダに置きます。
一部のマクロだけを移したい場合は、コピー先の MACRO.DAT を読み込んでから、
必要なスロットだけを編集して書き出してください。
本ツール自体はブラウザで動くのでどの環境からでも開けますが、
MACRO.DAT のファイルを取り出せるかどうかは環境によります。
PlayStation 版はセーブデータがクラウド/本体内にあり、
ファイルとして取り出すことができないため、この方法は使えません。
されません。そもそもアップロードしていません。 ファイルの読み取りも書き出しもブラウザ内で行っており、 外部への通信は発生しません。